これくらいで歯医者さん行っても大丈夫なの?

みなさん、こんにちは。

厚別ウエスト歯科です。

 

暑い日が続いていますが、夏バテされていませんか?

冷たいものを食べたり飲んだりしたいと思いますが、

できるだけ温かい食べ物や常温の飲み物で体を冷やさないようにしましょう。

また熱中症の危険もありますので、水分と塩分補給もこまめにお願いします。

 

もう少しこの暑さは続きそうです。

暑さとうまく付き合いながら、元気に秋を迎えたいですね。

 

今回は、お口の中の小さなお悩みに関するお話です。

冷たいものがしみる、硬いものを噛むと痛い、たまに歯が疼く、噛み合わせに違和感がある…

そんな「歯医者に行くほどではないけど、少し気になること」がある方はいませんか?

 

 

もちろん、虫歯や歯周病でそのような症状が出ることもあります。

ですが、もしかしたら「噛み合わせ」「歯ぎしり・食いしばり」に問題があるのかもしれません。

 

■噛み合わせのトラブル

噛み合わせが悪いと特定の歯のみに負担がかかり、『痛い』『しみる』などの症状が出ることがあります。

一見歯並びが良くても、噛み合わせが悪いということがよくあるのです。

噛み合わせが悪いと、上記のような症状のほか、顎の関節に負担がかかるようになって、

顎が痛い、口が開かないなどのトラブルに見舞われるケースもよくあります。

治療方法としては、噛み合わせを根本的に治す矯正治療がおすすめですが、

夜間にマウスピースを装着して負荷を分散させる方法もあります。

 

■歯ぎしり、食いしばり

歯ぎしり・食いしばりは歯をすり減らせてしまうため、噛み合わせが悪くなりその結果、

歯にかかる負担が適切に分散されず特定の歯に症状が出ることがあります。

夜間の歯ぎしりは他人に指摘されて気づくこともありますが、

食いしばりの場合は音が出ないため、他人に気づかれず本人も気づかないことがほとんどです。

放っておくとどんどん歯がすり減ってきて、症状が重くなってくることもあります。

顎に過剰な負担がかかり、顎の関節に症状が出てくることも多いです。

歯がすり減るのを守るととも、歯にかかる負担を調整するためのマウスピースを装着して治療を行います。

 

このように、お口の中ではご自身では気づかない異常が多数潜んでいます。

些細な症状であっても、実は重大なトラブルにつながる素因が隠されていることも多いのです。

原因がむし歯や歯周病などの場合は、結果的に歯を失ってしまうこともあります。

 

『これくらい』と思わず、気になる症状がある方は早めに歯科の受診をしましょう。

 

当院では、どんなお口のトラブルに対しても相談をお受けしております。

気になる症状がある方は、まずは気軽にご相談ください。

早めにトラブルを解決し、お口を健康に保っていきましょう。

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