ダラダラ食べにご注意を!
みなさん、こんにちは。
厚別ウエスト歯科です。
本格的な夏がやってきましたね。
明日からは3連休ですが、みなさんどのように過ごされますか?
そして夏休みももうすぐですね。
アフターコロナで外に出る機会も多くなってきたかと思いますが、
お休みの日はゆっくり過ごしたいと、おうち時間を楽しまれる方もまだまだ多いのではないでしょうか。
またコロナ禍で働き方が変わり、リモートワークでご自宅でお仕事をされている方もいらっしゃると思います。
おうち時間が長くなると、誘惑に負けついついおやつに手が伸びてしまったり、
糖分が入った飲み物を飲むなど、ダラダラと食べたり飲んだりしていませんか?
歯科の観点からいうと、食事やおやつをダラダラと長い時間食べることは、むし歯のリスクが高くなります。
食べたり飲んだりする頻度が上がることで、お口の中に飲食物が長い時間とどまることになってしまいます。
お口の中に食べ物が入ると、食べ物の糖分を餌にして細菌が酸を作り出しお口の中は酸性に傾きます。
お口の中が酸性に傾くと歯の表面が溶けだし、一定の時間を過ぎると唾液により、お口の中が中和されます。
しかしながらお口の中に食べ物が入っている時間が長くなると、酸性になっている時間が長くなり、
歯が溶けやすくなったり、虫歯菌が増えやすい環境になってしまいます。
食事はもちろんですが、間食も食べる時間を決め、食べたら歯みがきをすることをお勧めします。
間食はお菓子だけではありません。
ジュースなど糖分が含まれるもの全てです。
糖分が入ったペットボトル飲料をダラダラと飲んだり、熱中症対策として、スポーツドリンクを飲む方も要注意です。
スポーツドリンクは健康によいと感じられている方も多いと思いますが、実はかなり糖分を含んでいます。
特に寝る前の水分補給としてスポーツドリンクを飲まれている方は、とても危険です。
寝ている間は唾液の分泌が減るので、お口の中はむし歯ができやすい環境になってしまいます。
飲み物はできるだけ、水やお茶など糖分を含まない飲み物を飲み、
むし歯ができやすい環境にならないようにしてあげてください。
日頃の気を付け方ひとつで、むし歯のリスクを下げることが出来ます。
また歯科に定期的に通うことで、むし歯や歯周病を早期発見することが出来ます。
いくつになってもご自身の歯でおいしく食事をとり、笑って過ごせるよう、ぜひ定期的に受診をしてチェックをしてくださいね。