デンタルフロス、歯間ブラシを使っていますか?
みなさん、こんにちは。
厚別ウエスト歯科です。
ゴールデンウィーク、みなさんはどのように過ごされましたでしょうか。
コロナ禍でなかなかできなかった帰省や国内旅行、海外旅行など、楽しまれた方もいらっしゃるかと思います。
私たちは祝日の5月3日~5日までお休みをいただきましたので、スタッフそれぞれ有意義な時間を過ごしました。
また患者さま、地域の皆さまの口腔内を守る存在として、スタッフ一同精進してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回は『デンタルフロス・歯間ブラシ』について考えてみたいと思います。
みなさんは歯みがきを行うとき、歯と歯の間のケアに『デンタルフロス』『歯間ブラシ』を使っていますか?
歯ブラシだけでの清掃では、60%しかお口の汚れが落とせていないと言われています。
歯と歯の間のケアには、主にデンタルフロスや歯間ブラシを使用します。
ではみなさんはデンタルフロスや歯間ブラシを使っていますか?
どちらを使ったらいいのかわからない…。という方もいらっしゃると思います。
デンタルフロスというのは糸状の清掃道具で、『指に巻くタイプ 』と『持ち手のあるタイプ の2種類があります。
デンタルフロスは特に、狭い歯の間の清掃に適しています。
歯間ブラシは『ワイヤーにブラシが付いているもの』『ゴムタイプのもの』があります。
歯間ブラシは特に、広い歯の間や、フロスが上から通らないブリッジなどの清掃に適しています。
隙間が狭いところに無理に歯間ブラシを通してしまうと、歯茎が傷ついたり、下がってしまう原因になります。
逆に隙間が広いところはデンタルフロスを通すことができますが、
面積が広い分汚れが取りきれなかったり、時間がかかってしまうため、
歯間ブラシの方が効率よく汚れを落とせます。
お口の中に隙間が狭いところ、広いところどちらもある場合、
デンタルフロスと歯間ブラシどっちも使ったほうがいいの?とご質問を受けることがあります。
理想は両方使ったほうが汚れをしっかりとることができます。
しかし、どちらも使うのは面倒、時間がかかってしまってやらなくなってしまうという方もいらっしゃると思いますので、
毎日どちらも続けていくことが難しい場合は、1日おきに使い分けたり、朝・夜で分けてもかまいません。
何より歯ブラシ同様、歯と歯の間の清掃も続けていくことが大切です。
デンタルフロスや歯間ブラシもさまざまな種類があります。
歯間ブラシはサイズもありますので、何を使ったらいいかわからない、使いにくいなどと感じるところがあれば
お気軽に当院の歯科衛生士にお尋ねください。
歯科衛生士は口腔ケアのプロです。
歯ブラシの使い方も含め、お伝えいたします。